【2026年7月】オルカン運用実績レポート|含み益1,364万円で過去最高を更新・基準価額はやや反落も円安が下支え
この記事の結論
- 評価額2,843万円、含み益1,364万円(前月比+61万円、過去最高を更新)
- 基準価額は前月比-1.3%の37,521円とやや反落
- 中東情勢の緊迫化と原油高・米長期金利上昇が重荷になった一方、月後半の円安(163円台)が基準価額の下支えに
2026年7月のオルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)運用実績をまとめます。
7月は基準価額こそ前月比-1.3%とやや反落したものの、月間積立の継続と円安の下支えもあって評価額・含み益はともに増加し、含み益は1,364万円と過去最高を更新しました。積立開始から続く「淡々と積み立てる」スタンスに変化はありません。
2026年7月の運用実績
| 項目 | 7月 | 6月 | 前月比 |
|---|---|---|---|
| 積立額(当月) | 20万円 | 20万円 | ±0 |
| 累計投資額 | 1,479万円 | 1,459万円 | +20万円 |
| 評価額 | 2,843万円 | 2,762万円 | +81万円 |
| 含み損益 | +1,364万円 | +1,303万円 | +61万円 |
| 損益率 | +92.2% | +89.3% | +2.9pt |
| 基準価額 | 37,521円 | 38,017円 | -1.3% |
2020年10月の積立開始から5年9ヶ月が経過し、累計投資額1,479万円に対して評価額は2,843万円まで成長しました。含み益は前月から61万円増え、これまでの最高値(2026年5月の1,304万円)を更新しています。
基準価額自体は前月比でわずかに下落しましたが、月内の積立や為替の影響もあり評価額・含み益は増加という結果になりました。月次の基準価額の上下に一喜一憂せず、積立を継続する姿勢が引き続き重要だと感じています。
1年前との比較
| 項目 | 2026年7月 | 2025年7月 | 変化 |
|---|---|---|---|
| 評価額 | 2,843万円 | 1,952万円 | +891万円 |
| 含み損益 | +1,364万円 | +713万円 | +651万円 |
| 損益率 | +92.2% | +57.6% | +34.6pt |
1年前と比べると、含み益は651万円増加し、損益率も57.6%から92.2%へと大きく改善しました。この1年は基準価額の上昇に加えて積立を継続してきたことが、評価額の伸びに着実につながっています。
7月の世界経済トピック
中東情勢の緊迫化と原油高
7月は中東情勢の緊迫化を背景に原油価格が上昇し、これに伴って米長期金利も上昇しました。S&P500は7月22日に前日比-0.14%の7,498.96ポイントで取引を終えるなど、大手IT企業の決算発表を控えた投資家の様子見姿勢もあって小幅な値動きが続きました。原油の急落局面では「需要蒸発型」ではなく「供給正常化型」として市場が比較的落ち着いて受け止めており、株式市場全体のボラティリティが急拡大する場面は見られませんでした。
オルカンは米国株の比率が高いため、S&P500が方向感の乏しい展開となったことが、基準価額のやや軟調な動きにつながったと考えられます。
決算シーズンと月末の重要イベント
7月24日〜31日にかけては、米連邦公開市場委員会(FOMC)、4〜6月期の米国内総生産(GDP)速報値、6月の個人消費支出(PCE)デフレーター、そしてマイクロソフトやアマゾンなど大手IT企業の決算発表が集中する重要な週となりました。決算内容やFOMCでの金融政策スタンスが今後の相場の方向性を左右する材料として注目されています。
為替動向:月後半に円安が進行
2026年7月のドル円は月平均で1ドル=162.61円でした。月初の7月3日時点では160.92円まで円高が進む場面もありましたが、月後半にかけては中東情勢の緊迫化による原油高とFRBの早期利上げ観測からドル買いが優勢となり、163円台後半まで円安が進行しました。オルカンは外貨建て資産が中心のため、月後半の円安進行が基準価額の下支え要因になったと考えられます。
オルカン関連ニュース
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の純資産総額は2026年7月末時点で約13.0兆円となり、前月(約12.7兆円)から引き続き増加しています。積立投資家からの資金流入が継続しており、国内の投資信託の中でも高い人気を維持していることがうかがえます。
まとめと今後の注目ポイント
2026年7月は、基準価額こそ前月比でやや反落したものの、積立の継続と月後半の円安の下支えによって評価額・含み益はともに増加し、含み益は過去最高の1,364万円を更新しました。1年前と比べても評価額は891万円、含み益は651万円増加しており、長期で見れば着実に資産が積み上がっていることを実感できる月でした。
基準価額が月単位で上下することは今後も当然あります。短期的な下落局面でも積立を止めず、淡々と続けることが長期のリターンにつながると改めて感じた1ヶ月でした。
8月以降の注目ポイント
- FOMCでの金融政策スタンスと、それを受けた米長期金利・ドル円の動き
- マイクロソフト・アマゾンなど大手IT企業の決算内容と株価への影響
- 中東情勢の緊迫化が原油価格・株式市場に与える影響の継続性
- オルカンの純資産総額・資金流入動向の推移
引き続き、毎月20万円の積立を淡々と続けていきます。
※この記事は2026年8月時点の情報に基づいています。最新の基準価額や運用状況は各運用会社の公式サイトでご確認ください。投資は元本保証がなく、価格変動リスクがあります。投資判断は自己責任でお願いいたします。
