【2023年3月】オルカン運用実績レポート|評価額682万円・シリコンバレー銀行破綻の衝撃
この記事の結論
- 評価額682万円、含み益84万円(前月比-2万円)
- 基準価額は前月比±0%の17,078円
- シリコンバレー銀行が破綻、米国史上2番目の規模の銀行破綻に
2023年3月のオルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)運用実績をまとめます。
米国の銀行破綻という金融システムを揺るがすニュースが飛び込んできた月でした。評価額はほぼ横ばいでしたが、水面下では金融株の急落とハイテク株の上昇が同時に起きるという特徴的な相場展開でした。
2023年3月の運用実績
| 項目 | 2023年3月 | 2023年2月 | 前月比 |
|---|---|---|---|
| 積立額(当月) | 6.6万円 | 6.6万円 | ±0 |
| 累計投資額 | 598万円 | 591万円 | +6.6万円 |
| 評価額 | 682万円 | 677万円 | +5万円 |
| 含み損益 | +84万円 | +86万円 | -2万円 |
| 損益率 | +14.0% | +14.6% | -0.6pt |
| 基準価額 | 17,078円 | 17,131円 | ±0% |
3月は評価額がわずかに増加した一方、含み益は2万円減少とほぼ横ばいの結果でした。銀行破綻のニュースがありながらも大きく崩れなかったのは、後述するセクターごとの明暗が打ち消し合った結果です。
1年前との比較
| 項目 | 2023年3月 | 2022年3月 | 変化 |
|---|---|---|---|
| 評価額 | 682万円 | 500万円 | +182万円 |
| 含み損益 | +84万円 | +85万円 | -1万円 |
| 損益率 | +14.0% | +20.5% | -6.5pt |
評価額自体は1年前より182万円増えていますが、損益率で見ると2022年3月の20.5%から14.0%へ低下しています。2022年後半の株安局面の影響がまだ完全には解消されていないことが分かります。
3月の世界経済トピック
シリコンバレー銀行(SVB)が破綻
3月10日、スタートアップ企業への融資で知られる米シリコンバレー銀行(SVB)が経営破綻しました。前日9日に大規模な預金流出(取り付け騒ぎ)が発生し株価が60%下落、わずか1日で破綻に追い込まれるという異例のスピードでした。これは2008年のワシントン・ミューチュアル破綻に次ぐ、米国史上2番目の規模の銀行破綻となりました。
この破綻を受けて米国株式市場は下落し、ダウ平均は345ドル(-1.1%)、ナスダック総合は-1.8%、S&P500は-1.4%とその週最悪の下落となりました。特に金融セクターへの打撃が大きく、関連銘柄は4%超の下落となりました。
一方で、この銀行破綻を受けてFRBの利上げペースが鈍化するとの見方が強まり、金利上昇に敏感なハイテク株にはむしろ追い風となりました。金融株の急落とハイテク株の底堅さが同時に起きたことで、オルカン全体としては大きな崩れを回避できた形です。
オルカン関連ニュース
金融システム不安が広がった月でしたが、オルカンは特定の銀行株に集中投資しているわけではないため、個別破綻の直接的な影響は限定的でした。分散投資の効果を実感する出来事でした。
まとめと今後の注目ポイント
2023年3月は「まさかの銀行破綻」というニュースに驚かされた月でしたが、結果的に評価額への影響は限定的でした。特定業種・特定銘柄に集中していないオルカンの強みを実感する月となりました。
金融システム不安が他の銀行に波及しないか、引き続き注視が必要な状況です。
4月以降の注目ポイント
- 銀行破綻の連鎖が広がらないか(他行への波及リスク)
- FRBが利上げペースを緩めるか
- 米国経済の信用収縮リスク
引き続き、毎月コツコツと積立を続けていきます。
※この記事は2023年4月時点の情報に基づいています。最新の基準価額や運用状況は各運用会社の公式サイトでご確認ください。投資は元本保証がなく、価格変動リスクがあります。投資判断は自己責任でお願いいたします。
