【2022年12月】オルカン運用実績レポート|評価額526万円で2022年終了・日銀サプライズでYCC修正
この記事の結論
- 評価額526万円、含み益47万円(前月比-32万円)で2022年を終了
- 基準価額は前月比-6%の16,024円
- 日銀がサプライズでYCC修正を発表し、年末に急速な円高進行
2022年12月のオルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)運用実績と、金融引き締めに翻弄された2022年の振り返りをまとめます。
2022年12月の運用実績
| 項目 | 2022年12月 | 2022年11月 | 前月比 |
|---|---|---|---|
| 積立額(当月) | 6.6万円 | 6.6万円 | ±0 |
| 累計投資額 | 480万円 | 473万円 | +6.6万円 |
| 評価額 | 526万円 | 552万円 | -26万円 |
| 含み損益 | +47万円 | +79万円 | -32万円 |
| 損益率 | +9.8% | +16.7% | -6.9pt |
| 基準価額 | 16,024円 | 17,017円 | -6% |
12月は評価額が26万円減少し、2022年を厳しい下落で締めくくることになりました。それでも含み益は47万円のプラスを維持しています。
1年前との比較
| 項目 | 2022年12月 | 2021年12月 | 変化 |
|---|---|---|---|
| 評価額 | 526万円 | 443万円 | +83万円 |
| 含み損益 | +47万円 | +74万円 | -27万円 |
| 損益率 | +9.8% | +20.1% | -10.3pt |
評価額こそ1年前より83万円増加していますが、これは積立を続けた結果であり、含み益そのものは1年前より27万円減少しています。2022年がいかに厳しい市場環境だったかが、この数字に表れています。
12月の世界経済トピック
日銀がサプライズでYCC修正、急速な円高に
12月20日、日銀は金融政策決定会合でYCC(イールドカーブ・コントロール)の運用を修正し、長期金利(10年国債利回り)の許容変動幅を「±0.25%程度」から「±0.5%程度」へ拡大すると発表しました。市場に大きなサプライズを与え、発表直後にドル円は数円単位で急速な円高に進みました。これは事実上の金融引き締めと受け止められ、日本株にも下落圧力がかかりました。
米国でもFRBが12月のFOMCで利上げ幅を0.5%に縮小したものの、「最終的な到達点は市場予想より高くなる」とのタカ派的なメッセージを発信し、年末の株式市場の重荷となりました。
オルカン関連ニュース
2022年はMSCI全世界株価指数が年間で約17%下落し、リーマン・ショック時の2008年以来の下落率となった年でした。オルカンも例外なくこの逆風を受けましたが、それでも積立を継続したことで、評価額自体は前年を上回る結果となっています。
まとめと今後の注目ポイント:2022年を振り返って
2022年は、それまでの2年間とは一転して厳しい1年でした。ロシアのウクライナ侵攻、歴史的インフレ、FRBの急激な利上げ、英国トラスショック、FTX破綻——次々と発生する悪材料に、正直なところ何度も不安になりました。それでも「暴落時こそ売らない」という当初からの方針を貫き、毎月淡々と積立を続けました。
結果として、含み益率は年初の20.1%から年末の9.8%まで低下しましたが、それでもマイナスには一度も転落しませんでした。この「耐えた1年」の経験は、今後さらに大きな下落が来たときの自信につながると感じています。
2023年に向けての注目ポイント
- FRBの利上げがいつ打ち止めになるか
- インフレが実際に落ち着きを見せるか
- 日銀の金融政策がさらに正常化に向かうか
2023年も引き続き、毎月コツコツと積立を続けていきます。
※この記事は2023年1月時点の情報に基づいています。最新の基準価額や運用状況は各運用会社の公式サイトでご確認ください。投資は元本保証がなく、価格変動リスクがあります。投資判断は自己責任でお願いいたします。
