2026年5月のオルカン運用実績|評価額2,843万円・1ヶ月で+231万円、でも個別株に悔しい1ヶ月

今月のまとめ
- オルカン月次リターン:+5.1%(基準価額 35,897円→37,737円)
- 評価額:2,843万円|前月比:+231万円
- 今月の一言:オルカンは絶好調。個別株に足を引っ張られて悔しい1ヶ月でした。
今月の成績|数字で見るオルカン
| 指標 | 5月騰落率 | 備考 |
|---|---|---|
| オルカン(eMAXIS Slim全世界株式) | +5.1% | 35,897円→37,737円 |
| S&P500(参考) | +5.15% | 史上最高値更新 |
| 日経平均(参考) | +11.88% | 史上最高値更新 |
| ドル円レート | 月初155.6円→月末158〜159円台 | 介入後に再び円安 |
2026年5月のオルカンは前月末比+5.1%と、力強い上昇でした。S&P500も同水準の+5.15%、日経平均に至っては+11.88%と大幅高で史上最高値を更新。世界的に株式市場が非常に好調な月でした。
為替は月初に政府・日銀の介入で一時155.6円台まで円高が進んだものの、介入効果はすぐに剥落。月末には158〜159円台に戻り、円安基調が継続しました。円建てで保有するオルカン投資家にとっては、円安による資産増加の追い風が吹き続けた月でもありました。
今月の世界情勢|相場を動かした5つの出来事
① 日米株が揃って史上最高値を更新
5月は日米の主要株価指数がそろって史上最高値を更新しました。日経平均の+11.88%という上昇幅は特に印象的で、長らく低迷していた日本株が改めて注目を集めました。世界株式に幅広く投資するオルカンにとっても、日本株成分(約5〜6%)がプラスに貢献しています。
② AI・半導体需要の拡大が相場をけん引
米国市場では、半導体関連株やデータセンター関連株がAI需要の拡大期待を背景に大きく上昇しました。情報技術セクターは月間+20%超の上昇を記録したとの報告もあり、オルカンの約60%を占める米国株の強さの原動力になりました。
③ 中東情勢の緊張緩和が好感される
米・イラン間の合意交渉が進展し、中東情勢の緊張が緩和に向かう期待が高まりました。これを受けて原油価格が下落し、インフレ懸念が和らいだことが株式市場にとってプラスに働きました。
④ パウエルFRB議長の任期が満了、政策の不透明感
5月にFRBパウエル議長の任期が満了し、次期体制への移行局面に入りました。追加利上げ観測もくすぶる中、市場は新体制の金融政策スタンスを見極めようとしており、一定の不透明感が残っています。ただし今月は株高が優勢で、不安材料は相場に大きく影響しませんでした。
⑤ 為替介入後も円安基調が継続
月初に政府・日銀が為替介入を実施し、ドル円は一時155.6円台まで円高が進みました。しかし介入効果はすぐに剥落し、月末には158〜159円台に戻りました。月平均レートは158.3円で、円安環境が続いています。円安は海外資産を円換算で膨らませるため、オルカン投資家には追い風です。
私の運用状況|2026年5月末時点
2026年5月末時点のオルカン評価額は2,843万円。前月末比で+231万円増えました。
今月の積立額は夫婦2人分のNISA積立投資枠で月20万円。積立の自動継続分を差し引いても、純粋な値上がり分だけで約211万円のプラスという計算になります。1ヶ月で200万円以上増えると、さすがに「オルカンを持っていて良かった」と感じます。
一方で、個別株のポートフォリオが足を引っ張っている状況が続いています。日経平均が+11.88%という大幅高を記録しているにもかかわらず、個別株ではそれに追いつけていない。これが今月の正直な感想です。
今月の行動|やったこと・やらなかった理由
オルカンの設定は一切変更しませんでした。夫婦2人のNISA積立を毎月自動で続けているだけです。変更する理由もなければ、変更を考える時間もありませんでした。
ただ、TOPIX(東証株価指数)が5月に大きく上昇するのを見て、「個別株でもっと成果を出せていれば」という悔しさは正直あります。インデックス投資をやっていると感じることですが、「銘柄選択で市場平均に勝つことがいかに難しいか」を改めて思い知らされた月でもありました。
長期投資においてオルカンのような全世界インデックスを持ち続けることは「何もしない」ように見えて、実はとても強い戦略だと再確認しています。
メンタル・感情の記録
「オルカンは好調なのに、個別株に引っ張られている」という複雑な気持ちが今月のテーマでした。
私自身、過去に▲200万円の含み損を経験したことがあります。あのとき売らずに持ち続けた結果、今の評価額があります。だからこそ、「相場が良いときは嬉しいが、それに浮かれて個別株を増やしたり設定を変えるのは危険」という感覚を大切にしています。
個別株への悔しさは理解できます。でも、「TOPIXが好調だから個別株でも勝てるはず」という気持ちで動くと、判断を誤りやすい。上がっているときほど、冷静にオルカンの積立を淡々と続けることが大切だと感じています。
相場が上がっても下がっても、「見ない・触らない・続ける」がオルカン積立の強さです。今月もその原則を守れたことで、2,843万円という数字が残りました。
来月(6月)の方針
6月も方針は変わりません。夫婦2人のNISA積立20万円を粛々と続けます。
個別株についてはTOPIX好調の中で悔しい結果が続いていますが、だからといってオルカンの比率を下げる予定はありません。むしろ、今の経験が「インデックス投資の優位性」を体感する機会になっていると捉えています。
オルカン積立を続けている読者の方へ:必要になるまで売らない、それだけです。市場が好調なときも、暴落するときも、方針を変えずに積み上げることが長期的な資産形成の鍵だと信じています。一緒に続けましょう。
※本記事の情報は執筆時点のものです。基準価額・為替レートは日々変動します。投資は自己責任でお願いします。












