【2024年7月】オルカン運用実績レポート|評価額1,445万円に減少・急速な円高が直撃
この記事の結論
- 評価額1,445万円、含み益460万円(前月比-80万円)
- 基準価額は前月比-5%の25,027円
- 米国株は堅調だったが、急速な円高進行が評価額を押し下げた
2024年7月のオルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)運用実績をまとめます。
7月は月初にドル円が2024年の高値(161.99円)をつけた後、月後半にかけて急速に円高が進みました。米国企業の業績自体は好調でしたが、為替の巻き戻しにより評価額は前月比で減少しました。
2024年7月の運用実績
| 項目 | 2024年7月 | 2024年6月 | 前月比 |
|---|---|---|---|
| 積立額(当月) | 23万円 | 21.3万円 | +1.7万円 |
| 累計投資額 | 986万円 | 963万円 | +23万円 |
| 評価額 | 1,445万円 | 1,503万円 | -58万円 |
| 含み損益 | +460万円 | +540万円 | -80万円 |
| 損益率 | +46.7% | +56.1% | -9.4pt |
| 基準価額 | 25,027円 | 26,442円 | -5% |
7月は評価額が58万円減少し、2024年に入って初めてのマイナス月となりました。それでも含み益は460万円のプラスを維持しており、投資元本を大きく上回る水準は変わっていません。
1年前との比較
| 項目 | 2024年7月 | 2023年7月 | 変化 |
|---|---|---|---|
| 評価額 | 1,445万円 | 834万円 | +611万円 |
| 含み損益 | +460万円 | +203万円 | +257万円 |
| 損益率 | +46.7% | +32.2% | +14.5pt |
月間ではマイナスとなったものの、1年前と比べれば評価額は611万円増加しています。1カ月単位の増減に一喜一憂せず、長期のトレンドで見ることの大切さを実感する月でした。
7月の世界経済トピック
米国株自体は堅調に推移
7月の米国経済は堅調で、4〜6月期の実質GDP成長率は前期比年率+2.8%と、前期の+1.4%から加速。個人消費や設備投資も堅調でした。ファクトセットによると、S&P500構成銘柄の第2四半期EPS(1株あたり利益)は前年同期比+8.8%と、2022年第1四半期以来の高い伸びとなる見込みで、9月のFRB利下げ観測も投資家心理を支えました。
急速な円高進行が評価額を押し下げ
一方で為替市場では大きな変化がありました。ドル円は7月3日に2024年の高値となる161.99円をつけましたが、月後半にかけて日銀の追加利上げ観測が強まり、円が急速に買い戻されました。米国株そのものは底堅かったものの、この急激な円高が円換算の評価額を押し下げる方向に働き、月間ではマイナスとなりました。
為替ヘッジなしで運用するオルカンにとって、為替の変動は評価額に直接影響します。これまで円安の恩恵を大きく受けてきた反動が出た形といえます。
オルカン関連ニュース
市場のボラティリティが高まりつつある中でも、新NISAでの積立は継続。長期投資家にとっては、こうした調整局面こそ淡々と積立を続ける重要性が試される時期です。
まとめと今後の注目ポイント
2024年7月は、株価は堅調だったにもかかわらず為替の急変動によって評価額が減少するという、オルカン特有のリスクを実感した月でした。円安が続くことを前提にせず、円高局面もあり得るという心構えが大切だと再認識しました。
それでも含み益460万円という水準は維持しており、慌てて売却する理由は何もありません。淡々と積立を継続します。
8月以降の注目ポイント
- 円高トレンドがさらに進むか、反転するか
- 日銀の追加利上げの有無とタイミング
- 米国の夏場の株価動向とボラティリティ
引き続き、毎月コツコツと積立を続けていきます。
※この記事は2024年8月時点の情報に基づいています。最新の基準価額や運用状況は各運用会社の公式サイトでご確認ください。投資は元本保証がなく、価格変動リスクがあります。投資判断は自己責任でお願いいたします。
