この記事の結論

  • 評価額849万円で横ばい、含み益167万円(前月比-27万円)
  • 基準価額は前月比-3%の19,168円
  • イスラエル・ハマス衝突が勃発し、中東情勢が再び緊迫化

2023年10月のオルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)運用実績をまとめます。

米長期金利の上昇に加え、月初にはイスラエル・ハマス間の軍事衝突という新たな地政学リスクが浮上しました。評価額は前月とほぼ横ばいで着地しています。

2023年10月の運用実績

項目2023年10月2023年9月前月比
積立額(当月)28.3万円11.6万円+16.7万円
累計投資額683万円654万円+28.3万円
評価額849万円849万円±0万円
含み損益+167万円+194万円-27万円
損益率+24.5%+29.7%-5.2pt
基準価額19,168円19,813円-3%

10月は積立額を増やしたこともあり評価額そのものは前月と同水準を維持しましたが、含み益は27万円減少しました。基準価額は3%下落しており、下落局面でも多くの口数を積み増せていることがせめてもの救いです。

1年前との比較

項目2023年10月2022年10月変化
評価額849万円555万円+294万円
含み損益+167万円+89万円+78万円
損益率+24.5%+19.1%+5.4pt

1年前と比べれば評価額は294万円のプラス。2カ月連続の調整局面ではありますが、長期のトレンドは崩れていません。

10月の世界経済トピック

イスラエル・ハマス衝突が勃発

10月7日、ハマスによるイスラエルへの越境攻撃をきっかけに軍事衝突が勃発し、中東情勢が急速に緊迫化しました。地政学リスクの高まりを受けて、イスラエル関連企業の株価は世界的に圧迫される一方、リスクオフの流れから米国債が買われ、10年国債利回りは10月3日の4.8%超から10月11日には4.5%台まで急低下しました。金利低下を好感してS&P500・ナスダック総合は衝突発生後の10月6日〜12日にかけてそれぞれ約1%上昇するなど、市場の反応は一様ではありませんでした。

日銀がYCCを再修正

10月31日、日銀は金融政策決定会合でYCCの再修正を決定。10年国債の指し値オペ運用を見直し、長期金利の事実上の上限だった1%を「めど」とし、一定程度超えることを容認しました。2022年12月・2023年7月に続く3回目の修正で、これによりYCCは事実上終息したとみられています。

オルカン関連ニュース

金利・地政学リスクという2つの重荷が重なった月でしたが、世界分散されたオルカンは特定地域の紛争リスクに過度に左右されない構造になっています。

まとめと今後の注目ポイント

2023年10月は金利・地政学リスクの両方が重なる不安定な月でしたが、評価額は横ばいを維持できました。積立額を多めに設定していたことも、結果的に平均取得単価を下げる効果につながっています。

11月以降の注目ポイント

  • 中東情勢がさらに悪化しないか
  • 米インフレ指標の鈍化が続くか
  • 年末に向けた株式相場のアノマリー(掉尾の一振)

引き続き、毎月コツコツと積立を続けていきます。

※この記事は2023年11月時点の情報に基づいています。最新の基準価額や運用状況は各運用会社の公式サイトでご確認ください。投資は元本保証がなく、価格変動リスクがあります。投資判断は自己責任でお願いいたします。

ABOUT ME
アバター画像
Yuzuriha
2015年投資開始。2020年10月からオルカン主軸の長期投資へシフトし毎月10万円積立中!大きな暴落でも売らずに続けた結果、オルカンは約2,800万到達(2026年8月時点)。暴落で不安になった時に「長期投資を続けよう!」と思えるサイトを目指します。