「オルカンの中身って結局アメリカ株ばっかりなの?」「具体的にどの企業が入ってるの?」

オルカン(eMAXIS Slim全世界株式)の約63%はアメリカ株で構成されています。つまり、オルカンに投資するということは、資産の6割以上を米国企業に投資しているということです。

この記事では、オルカンに含まれる米国株の組入上位20銘柄と、その特徴を解説します。

オルカンの組入上位20銘柄

以下はオルカンの組入比率が高い上位20銘柄です。大半が米国株で占められています。

順位銘柄名比率セクター
1マイクロソフト米国4.01%情報技術
2アップル米国3.68%情報技術
3エヌビディア米国3.04%情報技術
4アマゾン米国2.39%一般消費財
5メタ・プラットフォームズ米国1.45%通信
6アルファベット(Google)米国1.37%通信
7イーライリリー米国0.84%ヘルスケア
8TSMC台湾0.82%情報技術
9ブロードコム米国0.81%情報技術
10JPモルガン・チェース米国0.79%金融
11バークシャー・ハサウェイ米国0.74%金融
12エクソンモービル米国0.72%エネルギー
13テスラ米国0.66%一般消費財
14ユナイテッドヘルス米国0.65%ヘルスケア
15ビザ米国0.61%金融
16ノボ・ノルディスクデンマーク0.56%ヘルスケア
17P&G米国0.54%生活必需品
18マスターカード米国0.52%金融
19ASMLオランダ0.51%情報技術
20コストコ米国0.49%生活必需品

※2025年4月時点。オレンジ背景は米国以外の銘柄。比率はMSCI ACWIベース。

TOP20のうち17銘柄が米国株で、米国以外はTSMC(台湾)、ノボ・ノルディスク(デンマーク)、ASML(オランダ)の3銘柄のみです。

上位銘柄のセクター構成

TOP20をセクター別に見ると、情報技術が圧倒的であることがわかります。

セクター銘柄数代表銘柄
情報技術7社マイクロソフト、アップル、エヌビディア
金融4社JPモルガン、ビザ、マスターカード
ヘルスケア3社イーライリリー、ユナイテッドヘルス
通信・消費財・他6社アマゾン、アルファベット、テスラ

マグニフィセント7はオルカンに全部入っている

「マグニフィセント7」と呼ばれる米国巨大テック7銘柄は、すべてオルカンに含まれています

銘柄比率主な事業
マイクロソフト4.01%クラウド、OS、AI
アップル3.68%iPhone、Mac、サービス
エヌビディア3.04%GPU、AI半導体
アマゾン2.39%EC、AWS
メタ1.45%SNS、メタバース
アルファベット1.37%検索、YouTube、AI
テスラ0.66%EV、エネルギー
合計16.60%オルカン全体の約6分の1

7社だけでオルカン全体の約17%を占めています。世界約2,500銘柄に分散しているオルカンでも、巨大テック企業の影響力は非常に大きいことがわかります。

「S&P500とほぼ同じじゃない?」への回答

上位銘柄を見ると「S&P500とほぼ同じでは?」と感じるかもしれません。実際、上位10銘柄は共通しています。

ただし、大きな違いがあります。

  • S&P500:米国株100%。米国経済に完全依存
  • オルカン:米国63% + 他46カ国37%。米国が衰退しても自動的にリバランス

今はアメリカが強いため似て見えますが、10年後・20年後にアメリカの比率が下がれば、オルカンだけが自動的に新しい成長国にシフトします。

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※本記事の組入比率は2025年4月時点のデータに基づいています。比率は時価総額の変動により日々変化します。投資判断は自己責任でお願いいたします。

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Yuzuriha
2020年よりeMAXIS Slim全世界株式(オルカン)一本での積立を継続。現在の総資産は約6,000万円(2026年時点)。2022年の世界株安で一時▲200万円の含み損を経験しながらも積立を止めず、2024年に大きく回復。「シンプルなインデックス投資で確実に資産形成できることを証明する」をテーマに発信中。本ブログの全記事は6年間の投資実績をもとに執筆しています。投資の知識だけでなく、実際に経験した暴落・回復の心理面も正直に伝えることを大切にしています。