【2026年8月】オルカン運用実績レポート|基準価額は最高値圏、評価額2,890万円に

この記事の結論
- 評価額2,890万円、含み益1,401万円(前月比+37万円)
- 基準価額は前月比+3.7%と大きく上昇
- 中東情勢の緊張緩和と原油安を背景に米国株が8月に何度も最高値を更新した月でした
2026年8月のオルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)運用実績をまとめます。
8月は基準価額が前月末の37,521円から38,905円へと大きく上昇し、前月比で+3.7%となりました。評価額の伸びに対して積立額を10万円に抑えたこともあり、含み損益は前月から37万円増えて1,401万円まで積み上がっています。資産全体としても着実に増加した1か月でした。
2026年8月の運用実績
| 項目 | 2026年8月 | 2026年7月 | 前月比 |
|---|---|---|---|
| 積立額(当月) | 10万円 | 20万円 | -10万円 |
| 累計投資額 | 1,489万円 | 1,479万円 | +10万円 |
| 評価額 | 2,890万円 | 2,843万円 | +47万円 |
| 含み損益 | +1,401万円 | +1,364万円 | +37万円 |
| 損益率 | +94.1% | +92.2% | +1.9pt |
| 基準価額 | 38,905円 | 37,521円 | +3.7% |
2020年10月に積立を始めてから、今月で丸6年目に突入しました。累計投資額は1,489万円まで積み上がり、評価額はその倍近い2,890万円に成長しています。
含み益は評価額の伸び(+47万円)から、その月に積み立てた金額(10万円)を差し引いた分だけ純増し、前月比+37万円となりました。積立額を抑えた月でも含み益がしっかり積み上がっている点は、基準価額の上昇が資産全体に着実に反映されている証拠だと感じています。
1年前との比較
| 項目 | 2026年8月 | 2025年8月 | 変化 |
|---|---|---|---|
| 評価額 | 2,890万円 | 1,988万円 | +902万円 |
| 含み損益 | +1,401万円 | +730万円 | +671万円 |
| 損益率 | +94.1% | +58.0% | +36.1pt |
1年前と比べると、評価額は902万円、含み益は671万円それぞれ増加しました。損益率も58.0%から94.1%まで伸びており、この1年の世界株式市場の力強い上昇(米国株の最高値更新やAI関連銘柄への資金流入など)が積立資産に大きく反映された結果と言えます。
8月の世界経済トピック
S&P500が8月に5回も最高値を更新
8月の米国株式市場は非常に強い動きを見せました。S&P500は月内に5回も史上最高値を更新し、8月25日には前日比+0.32%の7,677.28ポイントで取引を終えています。背景にあったのは、米国務省が中東地域から退避させていた外交官を大使館に戻す準備を進めていると伝わったことによる、米国とイランの緊張緩和への安心感です。原油価格の下落と米長期金利の低下も相場の追い風になりました。
セクター別では半導体関連株への買い戻しが指数の上昇をけん引した一方、消費者信頼感指数が市場予想を下回ったことで消費関連株はやや軟調でした。オルカンは世界中の株式に分散投資するファンドですが、時価総額の大きい米国株の比率が高いため、こうした米国株の強い動きがそのまま基準価額の上昇に直結しています。
ドル円は157円台〜160円台で乱高下
為替市場では、8月上旬は1ドル=157円台後半で推移していましたが、月半ばには159円台まで円安が進み、月末にかけてはジャクソンホール会議でウォーシュFRB議長がインフレ抑制姿勢を強調したことを受けて160円台まで円安が進む場面もありました。日米の金利政策の方向性や為替介入への警戒感が、月を通じて相場を大きく左右する展開でした。
オルカンは海外資産を円換算で評価するため、円安(ドル高)が進むと為替差益によって基準価額が押し上げられる方向に働きます。8月の基準価額上昇には、株価上昇に加えてこの円安基調も一因として寄与したと考えられます。
オルカン関連ニュース
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の純資産総額は、9月上旬時点で約13.6兆円まで拡大しています。直近1か月の資金流入額は約3,960億円と、依然として国内の投資信託の中でもトップクラスの資金流入が続いています。新NISAのつみたて投資枠を中心に、引き続き個人投資家からの積立需要が旺盛であることがうかがえます。
まとめと今後の注目ポイント
2026年8月は、基準価額が前月比+3.7%と大きく上昇し、含み益も前月から37万円増えて1,401万円まで積み上がりました。積立額を抑えつつも資産全体が着実に成長している、地に足のついた1か月だったと感じています。
1年前との比較では評価額・含み益ともに大きく伸びており、長期積立の効果を実感できる結果になっています。短期的な相場の上下よりも、こうした年単位の推移を見ることがモチベーション維持につながると感じています。
9月以降の注目ポイント
- 米国株が最高値圏で推移する中、利益確定売りによる調整が入るかどうか
- FRBの金融政策スタンスとドル円相場(160円台の攻防)の行方
- 中東情勢の緊張緩和が続くか、原油価格への影響
- 新NISA経由の資金流入がオルカンの純資産総額拡大にどう影響するか
引き続き、毎月の積立を淡々と続けていきます。
※この記事は2026年9月時点の情報に基づいています。最新の基準価額や運用状況は各運用会社の公式サイトでご確認ください。投資は元本保証がなく、価格変動リスクがあります。投資判断は自己責任でお願いいたします。













