【2025年版】オルカンにおすすめの証券会社3社比較|SBI・楽天・マネックスどれがいい?

この記事の結論
迷ったらSBI証券、楽天経済圏ユーザーなら楽天証券、月5万円以下でポイント還元を最大化したいならマネックス証券がおすすめです。詳しい理由は本文で解説します。
「オルカンを始めたいけど、SBI証券と楽天証券のどちらを選べばいいの?」と迷っている方は多いはずです。
結論から言います。オルカン積立の証券会社選びは、SBI証券か楽天証券の二択で間違いありません。どちらを選ぶかは「ポイントの好みと普段使いのカード」で決めればOKです。この記事では、SBI証券・楽天証券・マネックス証券の3社を7項目で徹底比較し、あなたに合った証券会社の選び方をわかりやすく解説します。
私Yuzurihaは2020年からSBI証券をメインにオルカンを積み立て、現在は楽天証券もサブ口座として運用しています。総資産約6,000万円を積み上げてきた実体験をもとに、正直な比較をお伝えします。
目次
- おすすめ証券会社3社の比較テーブル
- SBI証券の特徴・メリット・デメリット
- 楽天証券の特徴・メリット・デメリット
- マネックス証券の特徴・メリット・デメリット
- 結論:Yuzurihaがおすすめする証券会社
- 証券会社の乗り換えは必要か?
- よくある質問(FAQ)
- まとめ
オルカン購入におすすめの証券会社3社比較テーブル
まず3社を一覧で比較します。クレカ積立のポイント還元率が長期運用での最大の差になります。月3万円・30年の積立なら、還元率1%と0.5%の差は累計で10万円以上になります。
| 比較項目 | SBI証券 | 楽天証券 | マネックス証券 |
|---|---|---|---|
| クレカ積立 | ◎ 三井住友カード | ◎ 楽天カード | ○ マネックスカード/dカード |
| ポイント還元率(上限まで) | 最大10%(プラチナプリファード・月5万まで)/ 通常1%(ゴールドNL) | 最大2%(プレミアム・月5万まで)/ 通常1% | 1.1%(月5万まで) |
| クレカ積立の月上限 | 月10万円 | 月10万円 | 月5万円 |
| 新NISA対応 | ◎ | ◎ | ◎ |
| アプリの使いやすさ | △(機能豊富だが複雑) | ◎(直感的で初心者向き) | ○(標準的) |
| オルカン信託報酬 | 年0.05775% | 年0.05775%(楽天・プラスは0.0575%) | 年0.05775% |
| ポイント活用性 | ◎(Vポイント・Pontaなど複数) | ◎(楽天市場・楽天Pay等で使える) | △(マネックスポイントは用途が限定的) |
一言まとめ:三井住友カードを持っているならSBI証券、楽天カードを普段使いしているなら楽天証券、それ以外でポイント還元を最大化したいならマネックス証券。
SBI証券の特徴・メリット・デメリット
SBI証券は国内最大の口座数を誇るネット証券です。特にクレカ積立の柔軟性と、貯まったポイントの使いやすさが最大の強みです。三井住友カードを持っている・持ちたい人に最もおすすめの証券会社です。
三井住友カードクレカ積立:最大10%還元の仕組み
SBI証券では三井住友カードを使ったクレカ積立が可能です。カードのグレードによって還元率が変わります。
| カード名 | 還元率 | 対象積立額 | 年会費 |
|---|---|---|---|
| 三井住友カード(NL)基本 | 0.5% | 月10万円まで | 永年無料 |
| 三井住友カード ゴールド(NL) | 1.0% | 月10万円まで | 年100万円利用で翌年以降永年無料 |
| 三井住友カード プラチナプリファード | 月5万円まで10%・超過分1% | 月10万円まで | 年33,000円(税込) |
プラチナプリファードは年会費がかかるため、コスパが最も高いのは三井住友カード ゴールド(NL)の1%還元です。年間100万円利用の条件を達成すれば翌年以降は年会費が永年無料になります。月3万円のオルカン積立だけでは年36万円にしかならないため、日常の買い物も三井住友カードに集約することが条件達成への近道です。
Vポイントの使いみち
SBI証券のクレカ積立で貯まるのはVポイントです。Vポイントはコンビニ・ファミレス・Vポイントアプリ・SBI証券での投資・キャッシュバックなど多様な使い道があります。2024年からはTポイントと統合されたため、全国の提携店舗でも使いやすくなりました。
住信SBIネット銀行と連携すれば、毎月の積立資金を自動で証券口座に入金できる「自動入金(スイープ)」機能も使えます。銀行口座の管理が一体化されるため、資金移動の手間がなくなります。
SBI証券のデメリット
- PCサイト・スマホアプリともにメニューが多く、初心者には画面が複雑に感じられる
- 楽天証券限定の「楽天・プラス・オルカン」(信託報酬0.0575%)は購入できない
- ゴールドカードの年会費無料条件(年100万円利用)を達成できない場合は年5,500円の費用がかかる
UIの複雑さはSBI証券最大の弱点ですが、積立設定自体は最初の1回だけ行えばあとは自動なので、慣れてしまえば大きな問題にはなりません。
楽天証券の特徴・メリット・デメリット
楽天証券は楽天経済圏ユーザーにとって圧倒的に使いやすい証券会社です。楽天カード・楽天銀行・楽天市場との連携が強力で、日常生活のポイントを投資に直結できるのが最大の強みです。
楽天カードクレカ積立:最大2%還元
楽天証券では楽天カードを使ったクレカ積立が可能です。
| カード名 | 還元率 | 対象積立額 | 年会費 |
|---|---|---|---|
| 楽天カード(通常) | 1.0% | 月5万円まで1%・超過分0.5% | 永年無料 |
| 楽天ゴールドカード | 1.0% | 月5万円まで1%・超過分0.75% | 年2,200円(税込) |
| 楽天プレミアムカード | 2.0% | 月5万円まで2%・超過分1% | 年11,000円(税込) |
楽天カード(通常)は年会費永年無料で還元率1%のため、コストゼロで始められる点が楽天証券最大のアドバンテージです。プレミアムカードの2%還元は月5万円積立で年12,000ポイント相当ですが、年会費11,000円を差し引いても約1,000円のプラスになります。
楽天ポイントで投資できる
楽天証券の大きな特徴は、楽天市場・楽天カードで貯めたポイントをそのまま投資信託の購入に充てられることです。月100〜500ポイントをオルカンに充てるだけで、実質的なコストゼロ投資の疑似体験ができます。投資の心理的ハードルを下げる効果があるため、初心者の入口として非常に優れています。
楽天銀行との連携(マネーブリッジ)
楽天証券と楽天銀行を連携する「マネーブリッジ」を設定すると、楽天銀行の預金金利が通常の5倍(年0.1%)になります(2026年6月時点)。さらに証券口座の残高が不足した際に楽天銀行から自動入金されるため、積立の引き落とし忘れも防げます。
楽天証券のデメリット
- 楽天経済圏を使っていない人にはポイントの恩恵が薄い
- 楽天プレミアムカード(2%還元)は年会費11,000円がかかるため、少額積立ではコストが上回るケースがある
- SBI証券と異なりVポイント・Pontaポイントなどの複数ポイント選択はできない
マネックス証券の特徴・メリット・デメリット
マネックス証券のクレカ積立還元率は1.1%と業界最高水準を維持しています(2026年6月時点)。SBI証券・楽天証券と比べてブランド力や口座数では劣りますが、ポイント還元率だけを見れば最も有利な選択肢の一つです。
マネックスカードクレカ積立:1.1%還元
マネックスカードまたはdカードでの積立で、月5万円まで1.1%のポイント還元が受けられます。月5万円積み立てた場合、年間で約6,600ポイントが貯まります。SBI証券(ゴールドNL・1%)と比べると年600ポイントの差ですが、30年続けると累計1万8,000ポイントの差になります。
なお、月5万円を超える積立部分の還元率は0.2%に下がります。月10万円積み立てる場合、超過分5万円は年1,200ポイントにとどまり、SBIのゴールドNL(超過分も1%)に逆転されます。月5万円以下の積立ならマネックスが有利、月5万円超ならSBIが有利という逆転が起きる点に注意してください。
ポイント活用性がやや限定的
マネックスカードで貯まるのはマネックスポイントです。マネックスポイントはAmazonギフト券・dポイント・Pontaポイントなどへの交換が可能ですが、日常の買い物で直接使える場面はSBI(Vポイント)や楽天(楽天ポイント)に比べて少ないのが現状です。dカードを普段使いしている人であれば、dポイントへの交換ルートでスムーズに活用できます。
マネックス証券のデメリット
- 月5万円超の積立では還元率が0.2%に下がり、SBI(ゴールドNL)に逆転される
- 楽天ポイントや三井住友カードとの連携はない
- SBI・楽天に比べてブランド認知度・口座数が少なく、サービスの継続性に不安を感じる人もいる
- アプリのUIはSBI・楽天より使いにくいという声がある
結論:Yuzurihaがおすすめする証券会社
迷ったらSBI証券を選んでください。口座数・サービスの安定性・ポイントの使いやすさ・将来的な拡張性(個別株・ETF・iDeCo等)をトータルで見ると、SBI証券が最もバランスに優れています。
SBI証券が第一候補である理由
- 三井住友カード ゴールド(NL)で年100万円達成すれば年会費永年無料+積立1%還元が実現する
- Vポイントはコンビニ・ファミレス・キャッシュバックなど日常で使いやすい
- 投資信託以外に日本株・米国株・iDeCoも同じ口座で管理でき、将来のステップアップに対応できる
- 住信SBIネット銀行との自動連携で資金管理が楽になる
- 国内最大の証券会社であり、長期運用でのサービス継続性が高い
楽天経済圏にいる人は楽天証券
楽天市場でのショッピング・楽天カードでの日常使い・楽天銀行の利用が既にある人は、楽天証券一択です。楽天ポイントで投資ができること、マネーブリッジで楽天銀行の預金金利が上がること、アプリの使いやすさ、これらが楽天経済圏ユーザーにとって他社では代替できない価値を生みます。
両方開設しているYuzurihaの実体験
私Yuzurihaは現在、SBI証券をメインにオルカンを毎月積み立てながら、楽天証券もサブ口座として活用しています。楽天市場でのポイントを楽天証券に回し、SBI証券では三井住友カード ゴールド(NL)でのクレカ積立をメインに据えています。
2022年に世界株安で一時含み損が▲200万円を超えた時期も、どちらの口座でも積立を止めませんでした。その結果、2024〜2025年の上昇局面で大きくリカバリーできました。証券会社選びよりも、「どの証券会社を使っても積み立て続けること」の方が資産形成への影響は圧倒的に大きいです。
ただし、口座を増やすと管理が煩雑になるデメリットもあります。初心者のうちは1社に集中することを強くおすすめします。2社目を開設するのは積立習慣が定着してからで十分です。
証券会社の乗り換えは必要か?
「すでにどこかで積み立てているが、乗り換えた方がいいか?」という相談をよく受けます。結論として、乗り換えコストを考えると、今使っている証券会社で継続する方が多くの場合は正解です。
乗り換えが有利なケース
- 現在使っている証券会社でクレカ積立を全く設定していない(ポイント還元をまったく受けていない)
- 新NISAをまだ開設していない(NISA口座の変更は1年1回可能)
- クレカ積立の月上限まで積んでいて、還元率の差が年間3,000円以上になる場合
乗り換えが不要なケース
- 既にクレカ積立+ポイント還元を設定して順調に積み立てている
- NISA口座内にオルカンの評価益がある(売却すると課税対象外の非課税枠を消費してしまう)
- 乗り換え手続きに費やす時間・手間のコストが、得られるポイント差より大きい
重要なのは乗り換えコストの試算です。たとえばSBI証券(ゴールドNL・1%)から楽天証券(通常カード・1%)への乗り換えは還元率が同じため、乗り換えのメリットはありません。一方、ポイント還元ゼロの証券会社から乗り換えるなら、月3万円積立でも年3,600ポイント分の恩恵があります。
なお、投資信託(オルカン)は証券会社間で直接移管できません。乗り換える場合は一度売却して新しい証券会社で買い直す必要があります。NISA口座は毎年1月1日時点の証券会社に決まるため、変更したい場合は前年の10月以降に変更申請が必要です。詳しい手順は新NISA SBI証券 積立設定の完全手順をご参照ください。
よくある質問(FAQ)
Q. SBI証券と楽天証券、どちらが初心者におすすめですか?
A. アプリの使いやすさで選ぶなら楽天証券、将来的に投資の幅を広げることを考えるならSBI証券です。楽天経済圏を既に使っているなら楽天証券一択です。どちらを選んでも積み立て続けることの方が重要で、証券会社選びで何年も悩む方がよほどもったいないです。
Q. SBI証券のクレカ積立で、三井住友カードゴールド(NL)の年会費無料条件を達成できない場合はどうすべきですか?
A. 年100万円利用が難しい場合は、年会費永年無料の三井住友カード(NL)基本(還元率0.5%)を使いましょう。年会費無料で毎月積立ポイントが得られるのはSBI・楽天ともに同条件です。ゴールドカードにこだわる必要はありません。
Q. マネックス証券からSBI証券に乗り換える価値はありますか?
A. 月5万円以下の積立であればマネックス(1.1%)の方が還元率が高いため、乗り換えのメリットはありません。月5万円を超える積立を予定していて、かつSBI証券のゴールドNL年会費無料条件を達成できる見込みがある場合は乗り換えを検討する価値があります。
Q. 新NISAの口座は1社しか開設できないのですか?
A. はい。新NISA口座は同一年内に1人1口座のみです。ただし毎年1月1日に変更の機会があります。特定口座(課税口座)は複数の証券会社で開設できますが、管理が煩雑になるため通常は1社に集中することをおすすめします。
Q. 楽天ポイントでオルカンを購入すると本当にお得ですか?
A. お得です。楽天ポイントは現金同等の価値があるため、ポイントで購入した分は実質コストゼロの投資になります。ただし、ポイントで購入した部分も取得単価に算入されます。税務上の損益計算に影響するため、確定申告が必要な場合は注意が必要です。
まとめ
オルカン積立の証券会社選びを整理します。
| あなたの状況 | おすすめ証券会社 | 理由 |
|---|---|---|
| 迷っている・どちらでもいい | SBI証券 | 安定性・拡張性・ポイント活用性が最もバランスよい |
| 楽天カード・楽天市場を日常使い | 楽天証券 | 楽天経済圏との相乗効果が大きい |
| 月5万円以下でポイント最大化したい | マネックス証券 | 1.1%還元が最高水準(月5万円まで) |
| 既に楽天証券・SBIを使っている | 現状維持 | 乗り換えコスト>ポイント差になるケースが多い |
最も重要なことを繰り返します。証券会社選びに時間をかけすぎて始めるタイミングを逃すのが最悪のパターンです。どの証券会社を選んでも、オルカンの信託報酬は年0.05775%で同一です。100円から始められます。今日が一番の始め時です。
オルカンの買い方・積立設定の具体的な手順は以下の記事で詳しく解説しています。
※本記事の情報は執筆時点(2026年6月)のものです。各社のクレカ積立ポイント還元率・サービス内容は変更される場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトでご確認ください。
※投資は自己責任で行ってください。本記事は特定の金融商品・証券会社への投資を推奨するものではありません。投資判断はご自身でお願いします。















