この記事の結論

楽天ひかりは「サポートがつながりにくい」「キャッシュバックがない」という実際のデメリットがあります。それでも、SPU+2倍・楽天モバイルとセットでさらにポイントが積み上がる点は楽天経済圏ユーザーならではの価値です。戸建て月額5,280円・マンション4,180円という料金水準と合わせて、正直に評価します。

楽天ひかりを使い始めてから、毎月の固定費が下がりSPUの倍率も上がりました。楽天モバイルと組み合わせると、楽天市場での還元率がさらに積み上がるのが大きな魅力です。ただし、乗り換え前に知っておくべきデメリットもあります。この記事ではネガティブな面から正直にお伝えします。

楽天ひかりの正直なデメリット4つ

サポートの電話がつながりにくい

楽天ひかりのサポートセンターは電話がつながりにくいという口コミが多く、実際に問い合わせが必要な場面で待たされることがあります。開通工事の日程調整や、障害発生時の問い合わせに時間がかかった経験があります。

チャットサポートや問い合わせフォームも用意されていますが、電話でないと解決しにくい内容もあります。サポート品質を重視する方には、この点を念頭に置いておくことをおすすめします。

キャッシュバックがなく・工事費が別途かかる

他社の光回線サービスでは数万円のキャッシュバックキャンペーンを打ち出していることがありますが、楽天ひかりにはキャッシュバックがありません。また、新規の光回線工事が必要な場合は工事費(戸建て19,800円・マンション16,500円)が別途かかります。

ただし、フレッツ光や他の光コラボ回線(So-net光・OCN光など)からの乗り換えであれば、工事不要で切り替えられるケースが多いです。現在の回線がフレッツ光系であれば、工事費の心配は不要な場合がほとんどです。

Wi-Fiルーターは自分で用意する必要がある

楽天ひかりはONU(回線終端装置)のみ提供で、Wi-Fiルーターは自分で用意する必要があります。市販のWi-Fiルーターを別途購入するか、すでに所有しているルーターを使う形になります。

IPv6(IPoE)対応のルーターを使うと通信速度が安定しやすいため、乗り換え時にルーターを新調することも選択肢の一つです。IPv6対応ルーターは1万円前後から購入できます。

36ヶ月の契約縛りと解約金がある

楽天ひかりは36ヶ月の自動更新契約で、更新月以外に解約すると10,450円の解約金が発生します。短期間で乗り換えを繰り返す予定がある方には向きません。契約更新月(36ヶ月ごと)に解約すれば費用はかかりません。

それでも使い続けている理由|楽天ひかりのメリット

SPU+2倍で楽天経済圏の倍率が積み上がる

楽天ひかりを契約・利用するだけで、楽天市場のSPUが+2倍になります。楽天モバイル(+4倍)・楽天カード(+2倍)・楽天銀行(+0.5倍)・楽天証券(+0.5倍)と組み合わせると、楽天市場での還元倍率が大きく積み上がります。

楽天市場で月5万円の買い物をする場合、楽天ひかりのSPU+2倍分だけで月1,000pt(1,000円相当)が追加で貯まります。月額5,280円(戸建て)のうち、ポイントで一部を相殺できる計算です。

料金水準は他社と比べて標準的

サービス戸建て月額マンション月額SPU
楽天ひかり5,280円4,180円+2倍
NTTフレッツ光(プロバイダ別)6,000円〜4,500円〜なし
ドコモ光5,720円〜4,400円〜なし
ソフトバンク光5,720円〜4,180円〜なし

料金は大手光回線サービスと同水準で、特別に安いわけではありません。楽天ひかりを選ぶ理由は料金よりも「SPU+2倍が得られる」点にあります。楽天経済圏を使っていない方にとっては、キャッシュバックが充実した他社の方がお得な場合もあります。

フレッツ光系からなら工事なしで乗り換えできる

現在フレッツ光や光コラボ回線を使っている方は、光回線の設備(光ファイバーケーブル)をそのまま使えるため、新たな工事が不要で楽天ひかりに切り替えられます。申込から開通まで最短1〜2週間程度で、工事立ち会いの手間もありません。

私が乗り換えた際も工事なしでスムーズに切り替えられました。回線の変更というより「プロバイダの切り替え」のような感覚で、思ったよりもハードルが低かったです。

楽天モバイルとセットで使うとどれだけお得か

楽天ひかりの最大の魅力は、楽天モバイルとのセット利用です。両方を契約すると以下のSPU倍率が同時に適用されます。

サービスSPU倍率
楽天カード(通常)+2倍
楽天モバイル+4倍
楽天ひかり+2倍
楽天銀行(マネーブリッジ)+0.5倍
楽天証券(ポイントコース)+0.5倍
合計+9倍

楽天市場で月5万円の買い物をした場合、SPU+9倍分のポイントだけで月4,500pt(4,500円相当)が貯まる計算です。楽天ひかりとモバイルの月額合計(マンション+モバイル最大で約7,456円)をポイントで一部カバーできます。

申し込みの流れと注意点

  1. 現在の回線を確認する:フレッツ光系なら工事不要で切り替え可能。新規開通の場合は工事が必要
  2. 楽天ひかり公式サイトから申込:楽天IDでログインして申込フォームに入力
  3. 開通工事の日程を調整:新規の場合は工事日を指定(フレッツ光系は不要なことが多い)
  4. ONU(回線終端装置)が届いたら接続:Wi-FiルーターはONUに接続して設定
  5. SPUが反映されるのを確認:楽天市場で翌月以降のポイント倍率に+2倍が反映される

楽天ひかり 公式サイト(申込・詳細はこちら)

注意点として、フレッツ光系からの切り替えでも「事業者変更承諾番号」の取得が必要です。現在の回線会社のマイページや電話で取得できます(番号の有効期限は15日間)。

楽天ひかりが向いている人・向いていない人

向いている人向いていない人
楽天経済圏を構築している・したいキャッシュバック重視の方
楽天モバイルと一緒に使う予定がある手厚いサポートを重視する方
フレッツ光系から工事なし乗り換えを検討中短期間での解約を考えている方
楽天市場での買い物が月3万円以上あるWi-Fiルーターの準備が難しい方

まとめ|楽天経済圏の仕上げとしてSPU+2倍を積み上げる

楽天ひかりはサポートの弱さやキャッシュバックのなさという実際のデメリットがあります。それでも、SPU+2倍という恩恵は楽天市場をよく使う方にとって月々のポイント還元として確実に積み上がります。

楽天カード・楽天モバイル・楽天銀行・楽天証券と組み合わせることで、楽天市場での還元倍率が最大9倍以上になります。楽天経済圏の仕上げとして楽天ひかりを加えると、毎月の固定費を払いながらポイントが貯まり続ける仕組みが完成します。


【免責事項】本記事は筆者の個人的な体験・見解に基づいています。楽天ひかりの料金・キャンペーン・SPU条件は変更される場合があります。最新情報は楽天ひかり公式サイトをご確認ください。

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Yuzuriha
2020年よりeMAXIS Slim全世界株式(オルカン)一本での積立を継続。現在の総資産は約6,000万円(2026年時点)。2022年の世界株安で一時▲200万円の含み損を経験しながらも積立を止めず、2024年に大きく回復。「シンプルなインデックス投資で確実に資産形成できることを証明する」をテーマに発信中。本ブログの全記事は6年間の投資実績をもとに執筆しています。投資の知識だけでなく、実際に経験した暴落・回復の心理面も正直に伝えることを大切にしています。