【2026年版】新NISAにおすすめの投資信託ランキングTOP5|迷ったらオルカン一択

「新NISAでどの投資信託を選べばいいかわからない」「ランキングを見ても種類が多すぎて迷う」——そんな悩みを抱えている方は多いはずです。
結論から先に言います。新NISAで投資信託を選ぶなら、eMAXIS Slim全世界株式(オルカン)一本で十分です。これさえ覚えておけば、初心者でも迷わず正解にたどり着けます。
私Yuzurihaは2020年からSBI証券でオルカンを積み立て続け、2026年現在で総資産約6,000万円に到達しました。数百本ものファンドを研究した結果、最終的に「オルカン一本」という結論に行き着いた経緯も含めて、この記事で徹底解説します。
この記事では、新NISAのつみたて投資枠・成長投資枠でおすすめのファンドをランキング形式で紹介し、選んではいけないNGファンドの特徴まで具体的な数字で解説します。読み終えた後には「何を買えばいいか」が明確になるはずです。
新NISAつみたて投資枠おすすめファンド TOP5【比較テーブル】
つみたて投資枠の対象ファンドは金融庁の基準をクリアしたものだけに絞られています。その中でも特におすすめの5本を厳選しました。
| 順位 | ファンド名 | 信託報酬(年率) | ベンチマーク | 純資産総額 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | eMAXIS Slim全世界株式(オルカン) | 0.05775% | MSCI ACWI | 約6.8兆円 | 全世界約2,900銘柄に分散。これ一本で完結 |
| 2位 | eMAXIS Slim米国株式(S&P500) | 0.09372% | S&P500 | 約8.5兆円 | 米国大型株500社に集中投資。高リターン実績 |
| 3位 | 楽天・全世界株式インデックス・ファンド | 0.192% | FTSE グローバル・オールキャップ | 約5,800億円 | 楽天証券ユーザーに人気。小型株も含む全世界型 |
| 4位 | SBI・全世界株式インデックス・ファンド | 0.1022% | FTSE グローバル・オールキャップ | 約1,900億円 | SBI証券の雪だるまシリーズ。低コストの全世界型 |
| 5位 | eMAXIS Slim国内株式(TOPIX) | 0.143% | TOPIX | 約4,200億円 | 国内株式に特化。日本経済への集中投資 |
※純資産総額・信託報酬は2026年6月時点の概算値です。最新情報は各運用会社の公式サイトでご確認ください。
初心者が選ぶべきは1位のオルカン一択です。理由は次のセクションで詳しく解説します。
1位:eMAXIS Slim全世界株式(オルカン)が最強である3つの理由
オルカンが新NISA最強ファンドと言われる理由は明確です。コスト・分散・シンプルさの3点で他のファンドを圧倒しています。
理由①:業界最低水準のコスト(年0.05775%)
投資信託でもっとも重要なのは、長期間かかり続けるコスト(信託報酬)です。オルカンの年率0.05775%という数字は、業界最低水準を誇ります。
具体的に計算してみます。月3万円を30年間積み立てた場合(元本1,080万円)、信託報酬の差がどれほどの影響をもたらすか確認してみましょう。
| 信託報酬 | 30年後の資産額(年率5%想定) | コスト負担の差 |
|---|---|---|
| 0.05775%(オルカン) | 約2,480万円 | 基準 |
| 0.5% | 約2,320万円 | 約160万円の損失 |
| 1.0% | 約2,140万円 | 約340万円の損失 |
| 1.5% | 約1,980万円 | 約500万円の損失 |
信託報酬が1.0%と0.05775%の差は、30年で約340万円もの差を生みます。コストは確実にかかる「確定損失」であるため、できるだけ低いファンドを選ぶことが長期投資の鉄則です。
理由②:全世界約2,900銘柄への完全分散
オルカンはMSCI ACWIという指数に連動し、米国・欧州・日本・新興国など47カ国・約2,900銘柄に分散投資します。
地域配分は2026年6月時点でおよそ以下のとおりです。
| 地域 | 比率(概算) | 主な投資先 |
|---|---|---|
| 米国 | 約63% | Apple、Microsoft、NVIDIA等 |
| 日本 | 約6% | トヨタ、ソニー等 |
| 英国・欧州 | 約13% | ネスレ、SAP等 |
| 新興国 | 約11% | 台湾TSMC、中国大手等 |
| その他先進国 | 約7% | カナダ、オーストラリア等 |
1本買うだけで世界経済全体に投資できるのがオルカンの最大の強みです。特定の国や企業の業績に依存しないため、リスク分散の観点から見ても最も合理的な選択です。
理由③:「何も考えなくていい」シンプルさ
投資の世界では「考えすぎること」がリターンを下げます。売り買いのタイミングを判断しようとするほど、感情に左右されて失敗しやすくなります。
オルカン一本なら、判断すべきことは「毎月いくら積み立てるか」だけ。リバランスも不要、複数ファンドの配分比率も考えなくてよい。シンプルさが長期投資を継続させる最強の武器です。
私Yuzuriha自身、2020年から2026年まで一度もポートフォリオを変更せず、毎月同じ金額をオルカンに積み立て続けただけで総資産6,000万円に到達しました。複雑な戦略より「シンプルな継続」のほうが圧倒的に強いと実感しています。
2位:S&P500と迷った場合の選び方【完全決着】
「オルカンとS&P500のどちらにすればいいか」という質問は投資初心者から最も多く寄せられます。結論から言えば、迷ったらオルカンを選んでください。
| 比較項目 | オルカン | S&P500 |
|---|---|---|
| 投資対象 | 全世界47カ国・約2,900銘柄 | 米国大型株500社 |
| 信託報酬 | 0.05775% | 0.09372% |
| 米国比率 | 約63% | 100% |
| 過去10年リターン | 年率約12%(円換算) | 年率約14%(円換算) |
| 最大下落幅(2022年) | 約▲22% | 約▲25% |
| こんな人向け | 「世界全体に分散したい」 | 「米国の成長に集中したい」 |
過去10年の実績ではS&P500がオルカンをわずかに上回っています。しかし、これは米国経済が特に好調だった期間であり、今後も同じ傾向が続く保証はありません。
「米国が今後も世界経済をリードし続ける」と確信できる方はS&P500、「わからない・リスクを分散したい」という方はオルカンという判断基準で選んでください。
なお、オルカンの構成のうち約63%はすでに米国株です。「S&P500にしたい気持ちもあるが、全世界にも投資したい」という方にとって、オルカンはその両方を一本で満たす最適解です。
成長投資枠でのおすすめファンド【個別株との違いも解説】
新NISAの成長投資枠(年間240万円)はつみたて投資枠より投資対象が広く、個別株・ETF・REITなども対象です。しかし、初心者には成長投資枠でもインデックスファンドをそのまま使うことを強くおすすめします。
| 投資枠 | 年間上限 | 対象商品 | おすすめ方針 |
|---|---|---|---|
| つみたて投資枠 | 120万円 | 金融庁認定の低コストファンドのみ | オルカン or S&P500一本 |
| 成長投資枠 | 240万円 | インデックスファンド・個別株・ETF・REIT等 | 基本はオルカン or S&P500継続 |
成長投資枠でおすすめのファンドは基本的につみたて投資枠と同じです。
- 第1候補:eMAXIS Slim全世界株式(オルカン)——コスト・分散性の両立
- 第2候補:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)——米国集中で高リターンを狙う
- 第3候補:eMAXIS Slim先進国株式インデックス——米国+欧州など先進国全体に投資
個別株や高配当ETF(VYM・HDV等)に興味がある場合も、まず成長投資枠の一部(例:年間60〜80万円)を個別株に充て、残りはインデックスファンドに積み立てるというサテライト戦略が安全です。
成長投資枠で個別株のみに集中することは初心者にはリスクが高すぎるため、インデックス投資をコアに据えることを最優先にしてください。
絶対に選んではいけないNGファンドの特徴【具体例付き】
良いファンドを知ることと同じくらい重要なのが、「選んではいけないファンドの見分け方」です。次の3つの特徴のいずれかに当てはまるファンドは避けてください。
NGその1:信託報酬が年1%以上のアクティブファンド
「プロが厳選した銘柄に投資します」というアクティブファンドは信託報酬が年1.0〜2.0%程度かかるものが多数あります。
しかし、世界中の研究データが示す現実は厳しいです。長期(10年以上)でインデックスファンドに勝てるアクティブファンドは全体の10〜20%にすぎません。残りの80〜90%のアクティブファンドは高いコストを払いながらもインデックスに劣るリターンしか出せていません。
「このファンドは過去5年で好成績だった」という実績を見て購入する方も多いですが、過去の好成績は将来のリターンを保証しません。特に「コストが高い」という事実は、将来の確定的な不利として確実に積み重なります。
NGその2:毎月分配型ファンド
「毎月お金が受け取れる」という売り文句で人気を集めた毎月分配型ファンドは、長期資産形成には最悪の選択です。
理由はシンプルです。毎月受け取る分配金は、ファンドの純資産から払い出されているだけです。自分のお金を少しずつ引き出しているようなもので、複利効果が完全に失われます。
さらに、NISA口座であっても分配金として受け取った金額はNISAの非課税枠を消費します。長期・複利・非課税という新NISAの3大メリットをすべて台無しにする商品が毎月分配型です。
NGその3:テーマ型ファンド(AI・半導体・メタバース等)
「AI革命に乗り遅れるな」「半導体の時代が来る」というキャッチコピーで話題を集めるテーマ型ファンドも初心者には不向きです。
テーマ型ファンドの問題点は次の3つです。
- テーマがピークを迎えた後に設定されることが多い:話題になった頃にはすでに株価に織り込み済みの場合が多い
- 信託報酬が高い:年率1.0〜1.5%程度が一般的で、長期コストが大きい
- テーマが廃れると大きく下落する:メタバース・クリーンエネルギーなど、かつての人気テーマが大幅に下落した事例は多数ある
投資初心者がテーマ型ファンドを選ぶメリットはほぼありません。将来どのテーマが「勝ち組」になるかは誰にも分かりませんが、「世界経済全体が長期的に成長する」という前提に乗っかれるオルカンの方が、はるかに合理的です。
Yuzurihaの推奨構成:オルカン一本で十分な理由
「本当にオルカン一本でいいの?分散させた方がいいのでは?」という疑問はよく理解できます。私も投資を始めた当初は、複数のファンドを組み合わせる「ポートフォリオ最適化」に時間を使っていました。
しかし、2020年から6年間・毎月コツコツ積み立てた経験から得た結論は「オルカン一本が最もシンプルで最も合理的だ」ということです。
私が実際に積み立てている構成
| 投資枠 | ファンド | 月額 | 比率 |
|---|---|---|---|
| つみたて投資枠 | eMAXIS Slim全世界株式(オルカン) | 月10万円 | 100% |
| 成長投資枠 | eMAXIS Slim全世界株式(オルカン) | 月20万円 | 100% |
つみたて投資枠・成長投資枠ともにオルカン一本です。年間360万円の非課税枠をすべてオルカンに投入しています。
2022年の世界株安では一時的に含み損が▲200万円を超えましたが、積立を止めずに続けた結果、2024年には大きく回復しました。暴落時に「積立を止めない」ことがいかに重要か、数字として実感できた出来事でした。
「もう少し冒険したい」場合のアレンジ案
オルカン一本が「物足りない」と感じる方向けに、参考として2つのアレンジ案を紹介します。ただし、どちらもオルカンよりリスクが高くなります。
| パターン | 構成 | 特徴 |
|---|---|---|
| オルカン+S&P500 | オルカン70% + S&P500 30% | 米国比率を高めてリターン向上を狙う |
| オルカン+先進国債券 | オルカン80% + 先進国債券20% | 株式下落時のクッションとして債券を組み込む |
とはいえ、初心者のうちはオルカン100%から始めることを強く推奨します。シンプルさが「継続」につながり、継続こそが長期投資の最大の武器です。
よくある質問(FAQ)
新NISAのファンド選びについてよく寄せられる疑問にお答えします。
Q. 新NISAで複数のファンドを組み合わせるべきですか?
A. 初心者はオルカン一本で十分です。オルカンは全世界約2,900銘柄に分散投資するため、それ自体がすでに究極の分散ポートフォリオです。複数ファンドを組み合わせると管理が複雑になるだけで、分散効果はほとんど変わりません。まずはシンプルにオルカン一本で始め、資産が増えてきてから検討するのがおすすめです。
Q. つみたて投資枠と成長投資枠、どちらを優先すべきですか?
A. 両方をフル活用するのが理想です。年間の非課税投資上限は合計360万円(つみたて120万円+成長240万円)です。毎月の積立額が10万円以下の方はつみたて投資枠だけで対応でき、10万円を超える場合は成長投資枠も使って積み立てましょう。どちらの枠でもオルカンやS&P500が購入できます。
Q. オルカンはいつ買い始めればよいですか?
A. 今すぐ始めることが正解です。長期投資は開始が1日早いほど複利効果が大きくなります。「暴落したら買おう」「もう少し様子を見よう」と待つ間も時間は流れており、その待機期間こそが損失です。タイミングを計ることはプロでも難しく、毎月一定額を積み立てる「ドルコスト平均法」で淡々と続けることが最善の戦略です。
Q. 新NISAの非課税期間はいつまでですか?
A. 2024年から始まった新NISAは非課税期間が「無期限」です。旧NISAのように「5年後に売却または課税口座に移す」必要がなくなりました。一度NISAで購入した商品は、売却するまで何年でも非課税で保有できます。この点が新NISAの最大の改善点であり、長期投資との相性が抜群です。
Q. 証券会社はどこで始めるべきですか?
A. SBI証券か楽天証券のどちらかをおすすめします。オルカンを含む主要インデックスファンドを手数料無料で購入でき、積立設定もシンプルです。私Yuzuriha自身はSBI証券を使っていますが、楽天ポイントを活用したい方は楽天証券が良いでしょう。どちらも機能・コストの差はほぼなく、使い慣れた方を選んでください。
まとめ:新NISAでのファンド選びはシンプルに
この記事で解説した内容を表でまとめます。
| ポイント | 結論 |
|---|---|
| おすすめファンド1位 | eMAXIS Slim全世界株式(オルカン) |
| 信託報酬の目安 | 年率0.1%以下が理想・0.5%以上は避ける |
| 分散方法 | オルカン一本で全世界約2,900銘柄に自動分散 |
| 毎月分配型 | 長期投資には不向き・選ばない |
| テーマ型ファンド | リスク高・コスト高のため初心者は避ける |
| 成長投資枠 | 基本はつみたて投資枠と同じファンドでOK |
| 始めるタイミング | 今すぐが正解(待つほど機会損失が拡大) |
新NISAのファンド選びは、シンプルであるほど正解に近づきます。「何か難しそう」と感じている方ほど、オルカン一本という選択が最善です。
まずは月1,000円でも構いません。SBI証券か楽天証券でオルカンの積立設定を完了させることが、資産形成の第一歩です。複利の力は時間が長いほど大きくなります。今日が人生で一番早い投資開始日です。
関連記事もあわせてご覧ください。
※本記事は情報提供を目的としており、特定のファンドへの投資を推奨するものではありません。投資は自己責任で行ってください。市場環境の変化により、記事内の数値・情報は実際と異なる場合があります。投資判断は最新の目論見書・運用報告書をご確認のうえ、ご自身でお決めください。















